なんや、かんや言うても、世の中、銭でんなぁ~
なぜか冷たい季節風が吹き始めると、人は懐具合が気になるものです。
頑張ってはいるものの、思い通りにいくハズもなく。
最後の手段は神頼み。
年末ジャンボも夢じゃない!!
金運アップの願いを込めて、縁起物に頼ってみましょう!
金運を良くする方法は、風水を駆使したものや、おまじないなど数ありますが、本格的な方法になれば成る程、負担も増えてしまいます。
このブログの趣旨は、簡単・お気軽なので、そんなものは扱いません。
という事で、金運アップのご利益がある縁起物を集めてみました。
1.置いて良い縁起物
○招き猫
開運招福 商売繁盛 財運興隆
古来、米などを食い荒らすネズミを駆除してくれる事から、縁起物のよい動物でした。
福や運を招いてくれる「招き猫」として尊ばれ始めたのは、江戸の頃からです。
右手を挙げているのは、金運や財運を招く
左手を挙げているのは、お客さんを招く
と言われています。
挙げている手の位置が高い方が良いという説もありますが、これは好みの問題ですね。
三毛:開運招福全般 金色:財運興隆
黒猫:家内安全・厄除け 赤猫:無病息災
○ふくろう
開運招福 幸運 商売繁盛
ふくろうは、暗闇でも先が見通せることから、困難を回避し繁栄と幸福をもたらす鳥とされます。
同じ様な意味で、目先が利くとして商売繁盛などに、ご利益があるとされます。
また、首が360°回る事から、「借金で首が回らない」事にはならない。
「お金に困らない」と言われます。
「福来郎」・「不苦労」・「不苦老」などの字か当てられ、苦労知らずの福を招く縁起物。
金運アップとしては、白い動物は神様の使いとされ「白ふくろう」が金運を呼び込んでくれるとされています。
○カエル
幸福 仕事運 財運運 子孫繁栄
無事カエル、福カエル、などなど語呂合わせだけでなく、カエルにも、人生成功の秘訣「八相縁起」が込められている縁起物です。
特に、3本足(前2本 後1本)のカエルの置物は、お金を掻き集めてくれるとされ。
財運や商売繁盛は、白蛇にも匹敵するくらいの、ご利益を持っています。
ただし、置き場所に注意です。
玄関に置くのが良いとされていますが、外に向けない様にしましょう。
理由は分かりますよね。
財布は、中に入れておけば大丈夫です。
○虎
財運興隆 開運招福 仕事運
虎は、一日で千里の道を走り、千里の道を帰ってくる。
と言われていて、「使ったお金が帰ってくる」という縁起物。
その優れた行動力や力強さも縁起物の所以です。
虎の模様は、黄色と黒からなっています。あ
黄色は金に通じ金運を表します。
黒色は、安定を表すとされています。
また、虎柄は、黄金色と呼ばれていて、金運アップのご利益が期待できます。
置物だけではなく、「タイガーアイ」という石(パワーストーン)も、金運アップ・仕事運アップにご利益があるとされています。
まだまだ在ります。あ続きます。
ちょっと一休み、入れ込み情報
金運アップの基本
開運方法は、いろいろありますが、基本的な考え方は運気の循環を良くすることです。
水の流れに例えれば分かりやすいと思います。
常に、きれいな水が流れることによって、川は清浄に保たれます。
しかし、何もしないでいると、土砂が堆積し底が浅くなったり、ゴミや流木など水の流れを阻害する物が溜まったりします。
水の流れが変わったり、滞ったりす事は良くありません。
放っておくと、水は濁り、ボウフラが発生するような汚れた水になってしまいます。
金運アップの方法は、大別すると2通り。
① 運気そのものを強くする
あ川に例えると、水量を増やす方法
② 運気の流れを良くする
あ川に例えると、阻害する物を取り除く方法
何となく、納得してしまいますね。
もう一つ大切なことがあります。
それは、自分の生活習慣や考え方を正常に保つと言う事です。
縁起物は、単なる物にすぎないのかも知れませんが、それを通して進む方向を軌道修正することが、案外、運気をあげる事に繋がるのではないでしょうか。
2.置いて良い縁起物
(後 編)
○七福神
七難即滅、七福即生
七柱の神様です。七福神を祀ると、「七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かる」と言われています。
恵比寿
商売繁盛、除災招福、五穀豊穣
日本の神様。いざなみ、いざなぎの二神の第三子といわれる。
元は、漁業の神でしたが、時代がくだるにつれ福の神として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす、商売や農業の神となりました。
大黒天
五穀豊穣、出世開運、商売繁盛
シヴァ神と大国主命とが習合したものである。
人々に福徳を授けるために、この世に現れた神様。
大きな袋を背負い、打出小槌をもち、財宝、出世開運の神様。
毘沙門天
武道成就、降魔厄除、家内安全
別名を「多聞天」といい、四天王の一柱である。
武将の姿をしていて、右手に宝棒、左手に宝塔、足の下に邪鬼天の邪鬼を踏みつけている。
招福の神として信仰されている。
弁財天
恋愛成就、福徳施与、諸芸上達
元はインドの神。日本に伝わった当初は、弁才天と呼ばれた。
芸術(音楽)の神でしたが、時代がくだり、財宝を授けてくれる神となり弁財天といわれるようになった。
財宝、知恵、縁結びの徳があるといわれている 。
福禄寿
財運招福、延命長寿、招徳人望
中国(道教)の長寿神。
南極老人星の化身であり千歳という。人々の信仰を集めたといわれる仙人。
長寿の象徴のような長い頭、長いひげ、大きな耳たぶの姿。
幸福の徳を持ち招徳人望の神様として信仰されている。
寿老人
幸福長寿、家庭円満、福徳智慧
禄寿と同じく星の化身。
微笑みをたたえ、巻物を括り付けた杖、そして水晶を持ち、鶴を従えた姿が一般的に知られている。
水晶は難を払い、鶴は長寿のしるしである。
長寿延命、富貴長寿の神として信仰されている。
布袋
笑門来福、家運隆盛、家庭円満
弥勒菩薩の化身。
唯一実在の人物といわれる。
いつも笑顔を絶やさず愛嬌のある人物で、人の吉凶を占って全て当てたといわれる。
大きな袋には宝物がいっぱい入っていて、信仰の厚い人に与えられたという。
笑門来福、家庭円満、子宝の神として信仰が厚い。
さらに強力な縁起物、まだまだ在ります。