つづき。
カフェぬく森で、お腹を満たした後は高原をブラブラ。
天気もよく、気持ちのいい森林浴ができる、ここは穴場です。
でも、GW直前の平日だったので、人もまばら施設も開店休業状態。
仕方なく、道の駅で見つけておいた、恋愛のパワースポット「幸福仏」に向かうことにしました。５０才を過ぎた中年夫婦が訪れるのは、気恥ずかしい気もしますが（笑）
「幸運仏」とは。
工事中に、二つの五輪塔（主に供養塔・墓塔として使われる石仏）が出土したそうです。
地元の人たちは、夫婦墓であろうと供養したところ、とたんに地域の者の内から５組の結婚話が成立したそうです。
その後、縁結びの仏様として広く知れ渡り、現在では、多くの人が訪れるパワースポットとなっています。
ちょっと恥かしさもあったけど、折角なのでお参りしてみました。
平日ということもあり、参拝客は私たちだけ。
隣のお土産屋さんを、のぞいて見たら、おばさんが一人お留守番。
「よく来られました」
「どうぞ、どうぞ」と、お茶まで振舞って下さいました。
話好きで、楽しそうな方で。
「まぁ、奥さんですか？ 後ろから見たら、２０歳代の娘さんかと思いましたわぁ」
「アハハ～」
お世辞とはいえ、気分よくなったのに・・
すかさず、勇ちゃん。
「いやいや、おばはんですわ」と、キッパり。
でも、前から見たら、おばさんと言われなかっただけ、良しとしておこっと。
しっかり幸運を頂いたところで、次は「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」です。
私的には、興味はないのですが、勇ちゃんが（どーしてもと）言うので仕方なくです。
場所は、幸福仏のすぐ近くです。
山道を車で走ること７～８分。
でも、です。今日は休館日。
勇ちゃん、ガ～～ン！！
ここは、（標高６６３ｍ）豊松の米見山の山頂公園の中央にそびえ立つ、高さ２６ｍのタワーです。
紙ヒコーキを飛ばすためだけに作られた、世界でも珍しい施設です。
休館日で中には入れなかったのですが、誰かが飛ばした紙ヒコーキを、ジーッと見つめる勇ちゃんは、まるで少年の様でした（笑）
