日本の夜を守る
日御碕神社と日御碕灯台
絶景でした

せっかく出雲に引越してきた事だし、近くの神社仏閣を巡って、御朱印を集めています。
天下のNHKでも、ご朱印帳の特集をやっているくらいです。
ミーハーとしては、ブームに乗り遅れるわけにはいきません。
とは言っても、一人では心細いので、旦那さんの休みに合わせての、お出かけです。

ココ出雲では、「出雲國神仏霊場」という神社仏閣を巡るルートがあります。
「社寺縁座の会」に参画した20の社寺を順に八の字を描き巡っていく。
何とも楽しげな企画です。
興味のある方は、「出雲國神仏霊場」で検索してみてください。
ちょっと引いてしまう様な名前ですが、観光要素が盛りだくさんのホームページなので安心してください。

行ってきたのは、「日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)」
出雲國神仏霊場の20番目、最後の社寺です。
順には廻らない、この辺がミーハーですよね(汗)
出雲大社を過ぎて、半島をさらに北に上がった所にあります。

伊勢神宮は、日本の昼を守る神社と言われているのに対し。
夜を守っているのがココ、日御碕神社です。

険しい山が、そのまま海に突き出した様な場所にあります。
今は、車が通れる道路がありますが、その昔であれば秘境そのものかも知れません。
そんな場所だからこそ、荘厳な社殿を見た瞬間、なんだか分らないけど、パワーを感じます。
ご利益もありそうです。

昼を守る伊勢神宮が、白木造の簡素な作り。
夜を守る日御碕神社は、朱塗りでド派手な感じです。
その対比が、面白いですね。

厳かな気持ちでお参りを済ませ。
ご朱印、それと護縁珠(ごえんじゅ)もいただきました。
「守」という文字が彫られていました。

護縁珠とは、参拝した証として頂けるご朱印の、おまけとして授与されるもので、それぞれの社寺の名前と、教えに因んだ文字が刻まれています。
20社寺をすべて廻れば、ご縁の輪が繋がるという事で、渋いネックレスが完成します。

耳寄り情報です。
あとで知ったのですが日御碕神社には、「砂のお守り」という珍しいお守りがあるそうなんです。
レアな限定品なので、陳列されていません。
希望する場合、社務所に問い合わせないと授与されないそうです。
不謹慎ですが…
限定品というフレーズを聞くと、欲しくなりますよね(笑)

ここまで来たならと、足を伸ばして日御碕灯台にも行ってきました。
日御碕神社から歩いて10分で辿り着けます。

途中こんな所がありました。
雰囲気ありますよね。
サスペンスドラマに出てきそうです。
絶対にロケやってそうですね(笑)


ここを過ぎて、しばらく歩いていくと。
見えてきました、日御碕灯台
高いウェディングケーキにもみえます。
灯台は、明治36年に造られた歴史ある石造りの灯台です。

この灯台、登ることが出来るんです。
163段のらせん階段を登るのは勇気が要ります。
ここまで来たら、上まで行くしかありません。
この日の最後の客だったので、スタッフさんと一緒に。
途中なんども休憩しながら、必死で登り切りました。

一番上から見る日本海の荒波は、絶景でした!
登って良かったと思ったのも束の間。
登ったからには、降りなくてはいけません(汗)

日御碕神社と灯台は、日本の夜を守ります。
でもネコは、干物を狙ってますよ〜

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