「道明寺さくら餅」と「長命寺さくら餅」

私は、和菓子が大好きなんです。
特に、あんこ愛は異常です(笑)

20代の時は、たい焼き10個のイッキ食いなど、当たり前。
お米の代わりに、あずき缶を主食にしていた事もあるんです(汗)
もうこの年だし、さすがに今は、そんなに食べれませんが…

この前、(出雲の)知人からさくら餅を頂きました。

でも…
ん? 何かが違う…
今まで食べていたさくら餅は、確か…
コロンと丸く、ちょっとブツブツした感じの菓子、だったと思います。

写真では、分かり辛いですが。
ここ出雲のさくら餅は、モチモチのクレープ生地みたいです。
和菓子好きの私は、気になったので調べてみました。

一般的なさくら餅は、道明寺粉を原材料として作られています。
道明寺粉とは、蒸したもち米を乾燥させ、それを粗く砕いた粉をいいます。
なので、正式には「道明寺さくら餅」と呼びます。

出雲を含む山陰地方で、主に食べられているさくら餅は。
小麦粉を原材料として作られています。
これを、「長命寺さくら餅」と呼ぶそうです。

道明寺のさくら餅に慣れているせいか、まったく別物の和菓子に感じてしまいます。
「道明寺」に「長命寺」、お寺の名前みたいで面白いですね。

折角なので、島根は松江の大名茶人「松平不昧(ふまい)に思いをはせて。
お抹茶と一緒に頂きました。

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